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生津 康広(なまつ やすひろ/ YASUHIRO NAMATSU)

会社名
生津建築設計室アーキハウス
所在地
尾張旭市桜ヶ丘町2-59 グランドアーツ桜ヶ丘301号
URL
http://www.archihouse.jp/

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最後の卒業式

2013.03.19

今日お昼、お隣春日井市の小学校で最後の卒業式のニュースが流されていた。

高蔵寺ニュータウンの小学校。二つの小学校が新年度統合されるため、この小学校では最後の卒業式になるらしい。統合とはいえ、在校生にしろ卒業生にしろ、思い出の学び舎がなくなることは寂しいことだろう。

高度成長期、経済発展に伴う人口の都市集中により、勤労者の住宅確保のため日本全国大都市の近郊には大きな団地が建設された。

高度成長期の私は小学生。岐阜の山奥育ちにはまったく無縁な団地の風景。テレビから見るコンクリートの高層住宅が立ち並ぶ姿は、都会の代表的な風景だった。大学を卒業して名古屋に住んだのは公団住宅。今は取り壊されてしまったが、昭和40年代に建てられた団地で、コンクリートでありながらサッシは木製、ダイニングのフローリングはブナの無垢。モルタルで塗られた浴室はバランス釜がついていた。古いがそれなりに味わいある建物だった。

さて、ニュータウンの小学校の統合だが、団地内の少子高齢化の表れなのである。高蔵寺ニュータウンが出来た頃、団塊世代の人たちがわっと入居したそうだ。当時は子供たちの声がいたるところで聞けて、さぞ団地内も明るかったと思われる。小学校もその人口構成に適応すべく建設されてきたが、今や子供人口の減少によりかくなる事態となったのである。統合される2校の生徒数は1学年20人程度らしく、まるで山奥の分校のようだ。

子供の減少と同時に問題となるのが、高齢化。独居老人の孤独死や、商業施設撤退による買物難民問題など、時にテレビなどで報道される問題が身近なところで起きている。何らかの処方をすれば何とか解決するような問題ではなく、住民が知恵を出し合って助け合う街づくりが必要だ。要するに地域コミュニティーが大事だということなのだ。


あれから2年

2013.03.11

2年前。あの日も今日と同じように青空だったと記憶している。

もう2年。

もう2年というべきか、まだ2年と言うべきか。今日のTVで映される被災地の人々の言葉や表情には、2年という月日はまだまだあの日の記憶や体験はまったく薄れさせてはいない。無くした親しい人への悲しみは深く、復興への道のりはまだまだ遠い。

地震が発生した2時46分。名古屋市役所から用事を済ませると青空をバックに半旗が市役所に揚がっているのが目に入った。

3.11


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