Chu-bura について

東海4県。実に様々な文化、歴史、風土があります。

静岡県は世界に誇る日本の名峰富士山を擁し、太平洋に面した東西に長い県。東は東京圏、西は名古屋圏といっても良く、東海道53宿場の内22の宿場がありました。家康が後継者秀忠に地位を譲った後は静岡に居を移したことをみても、この地は地理的歴史的にも重要なポジションだったことを示しています。

愛知県は戦国武将を生み、尾張徳川のお膝元、様々な食や芸能などの文化を育んできました。自動車産業を軸とする産業は日本経済を牽引している一方、名古屋嬢、名古屋メシ、名古屋弁など、東京大阪への同化に抵抗し、個性を一生懸命発信しています。

紀伊半島の東半分を占める三重県。神様の総本山伊勢神宮、浄土の入口として昔信仰の地とされた世界遺産熊野があります。一方でかつて日本三大公害とされた四日市は県の北に位置し、歴史と文明が色濃く存在しています。気候と土壌に恵まれた紀伊山地から搬出される木材、伊勢湾でとれるイセエビ、アワビなどの魚介類は全国的にも有名です。

東海4県で唯一海を持たない岐阜県は分水嶺があり、これを境にまったく文化も風土も異なります。また、弥生と縄文の文化が混在し、町が違えば餅の形も丸と四角に分かれるようなところです。下下の国とされ、その後小京都といわれるようになった飛騨高山、世界遺産に指定された白川郷がある日本海側の飛騨地方。信長が城を構えた岐阜、天下を分けた関が原は美濃地方にあります。

豪雪地帯奥飛騨、温暖な伊豆や伊勢。伝統的暮らしがある一方で最先端技術で世界をリードするものづくりの地域。文化も気候も地形も様々なこの東海地方は、その土地で独自の食、言語、街、くらしを形成してきたのです。

「Chu-bura」は(社)日本建築家協会東海支部愛知地域会住宅研究会が運営するサイトです。建築家は日常住宅など建物の設計・監理に従事していますが、建物を設計する行為の中には人々の暮らしや街への思いが込められ、建築家それぞれの眼差しが向けられています。「Chu-bura」ではそのような建築家個人をフィルターにし、東海地域にある面白い街や人、紹介したい食べ物やお店、意外に知られていない場所など、いろいろなことを発信します。このサイトを訪問してくださった方が、「東海って面白い、より好きになった」と言っていただけるサイトに育てていきたいと思います。

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